京都の伝統産業に触れるby 京都伝統産業ミュージアム
期間 2024年8月28日(水)~ 9月10日(火)
洛北阪急スクエア館内で期間中、ミュージアムから5 点の伝統工芸品を展示いたします。古くから受け継がれている素材・技術の素晴らしさに触れてみてください。
【展示品】
源氏絵貝桶・貝合(京人形)
雛人形の段飾りなどに用いられていた貝桶です。吉祥を表す道具として装飾品に用いられたり、きものの文様にも採用されています。江戸時代には花嫁道具の一つになっていました。
かわほり御飾扇
開くと、コウモリが羽を広げた形に似ていることから「かわほり(蝙蝠)」と呼ば
れています。 薄い骨の片面に紙を貼り、絵や詩歌を書きます。今回は秋にちなんで「満月の大沢の池」を描いています。
置物 寳來海老(赤・金)(京くみひも)
組ひもの技術を用いて、めでたい寳來海老を作り上げました。古来より品列品として組みひもでめでたいオブジェを作っていました。
かっこう鼓(京のしらべお)
胴の蒔絵には梧桐あしらい、皮には鳳凰を描いた飾鼓で、歌舞伎である能において必要な小道具です。
飾箪笥宝石箱(京象嵌)
金属の表面に細かい溝を切り、そこに金・銀などの貴金属を模様に合わせてはめ込んだもの。模様をはめ込むことを象嵌技法といい、木工象嵌もあります。今回は金属(鉄板)に貴金属をはめ込んでいます。
京都伝統産業ミュージアムとは
京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
京都市勧業館みやこめっせ 地下1階
1977年に開館。2020年のリニューアルを経て、京都の伝統産業とその背景
を紹介し、広く伝統産業の振興に取り組んできたミュージアムです。伝統
産業の今と未来をつなぐ場所として、国内外から来場者が訪ずれています。
バリエーション豊かな京都市の工芸品74 品目がすべて並ぶ74 CRAFT WALLや、工芸品を体験できるコーナーもあります。 #京都伝統産業ミュージアム #伝統工芸 #伝統工芸品 #洛北阪急スクエア
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